キャンプをはじめたいけど何をそろえればいいかわからない、そんな初心者にキャンプ用品の おすすめテント 紹介していきます。ただ数が多いため、個人的にこれだけは必ずポイントを押さえてほしいというもの ・テントに絞って紹介していきます。
また現在、私が使用しているものも併せて紹介していきます。
- キャンプをはじめるのに必要なキャンプ用品リスト
- テントを選ぶときのポイント
- ポイント1 テントの大きさの決定
- ポイント2 スペック 耐水圧について
- ポイント3 設営のしやすさ
- ポイント4 見た目が好み
- まとめ
まずキャンプをはじめるのに必要なキャンプ用品リストを重要度別に紹介
必ず必要になるキャンプギア 重要度★★★
・テント
・ペグ
・寝袋(シュラフ)
・防寒具
・ガスボンベ
・焚火台
・ランタン
・テーブル
・キッチン用品
・チェア
・クーラーボックス
・ゴミ袋
状況によって必要になるキャンプギア 重要度★★
・タープ
・炭(着火剤)
・ワゴン
・ゴミ箱
あれば快適になるキャンプギア 重要度★
・ウォータージャグ
・軍手
・暖房器具
・ゴミ拾い用のトング
キャンプをするだけでこれだけ多くのものが必要になります。
その中でも初心者の方が一番迷いやすく、しかし選ぶのが重要になるのがテントになりま す。
テントの選び方をわたしの今までの経験を踏まえたうえで解説したいと思います。
テントの選び方をわたしの今までの経験を踏まえたうえで解説したいと思います。
テントには様々な種類があります。
まだキャンプをやったことのない方はどれを買えばよいのかわからないですよね。 私が思う購入を決めるポイントを紹介します。
・ポイント1 大きさの決定 ソロ用なのか、グループ用なのか
・ポイント2 スペック(耐水圧 水漏れしない)
・ポイント3 設営のしやすさ
・ぽいんと4 見た目が好み
です。
順番に説明します。
ポイント1 テントの大きさの決定
どんなキャンプを想定するかは必ず決めてからそれに合わせて大きさを決定します。 とくにインナーテント(寝るところ)の大きさは必ずチェックしましょう。
実際にキャンプに行ってテントの中で過ごすことは寝るとき以外はほとんどないかと思います。 多くの方はテントの外にタープを張ってその下で過ごすか、タープを使わない方でも料理や焚火 などで火を使うのでテントの外にいることがほとんどです。
テントの中で過ごすときは、雨が降った時や、初めから巣ごもりキャンプをすると決めているとき になります。
ソロであれば大きなテントは必要ないし、設営が難しくなるので1~2人用のテントを選ぶ。 グループで使うのであれば、4~5人用のテントを選ぶ。
テントの箱や説明には必ず何人用という記載があります。
これはわかりずらいですが、基本記載されている人数-1ぐらいで考えましょう。 私がソロで使用しているテント(オガワ ヴィガス)を例に説明します。
インナーテントのサイズは写真のように記載されています。
ヴィガス インナーテントのサイズ
このテントは2から3人で使うことを想定していますが、大人二人で寝るのもかなり厳しいです。 眠れたとしてもかなり窮屈になり満足に寝ることが出来ません。
なのでテントを購入する際は説明文にあるインナーテントの大きさを確認し、十分な睡眠スペー スを確保するようにしましょう。
私が使用しているめちゃくちゃかっこいいテント、オガワのヴィガスについて簡単に紹介させてくだ さい。(写真はヴィガス1、現在はヴィガス2とマイナーチェンジされています)
このテントの良いところ
・全室が192センチと背が高いのでテントの中で立つことが出来る
・タープが不要
・前面におおきなメッシュがあるので急な雨にも対応できる
・設営が簡単
値段は高いですが、個人的にソロ最強クラスのテントかと思います。 よかったらしらべてみてください。
グループ用のテントでおすすめのテントも紹介させてください。
私が使用しているおすすめのグループ用のテントはビジョンピークスの クアトロアーチ2 ルーム+RF です。
ビジョンピークスというメーカーは聞いたことがない方もいるかと思いますが、こちらはス ポーツ用品店ヒマラヤのプライベートブランドの商品になります。
クアトロアーチ2ルーム+RF の良いところは何といってもタープが一体型になっているところで す。
わたしはタープがあまりすきではありません。
テントとは別にタープを張るのがめんどくさいこと、周りの景色がみずらくなってしまうこと、ガイ ロープだらけになってしまうなどが理由です。
しかしこのテントならそういった心配はありません。
他にもビジョンピークスは安くてよいキャンプギアがたくさんあるのでもし気になる方がいましたら 是非、調べてみてください。
ヒマラヤのプライベートブランドのため修理なども店頭で受け付けてくれるため保証が気になる方 にもおすすめです。
ポイント2スペック 耐水圧について
テントごとにスペックは違います。とくに耐水圧はテント購入時必ず確認しましょう。
耐水圧とは、 防水性を示す指標の一つ で、生地の上に1cm四方の水を積み上げて いき、水が漏れずに耐えられる高さを数値化した値です。 キャンプは良い天気でおこ なわれるイメージですが、突然の雨に見舞われることも珍しくありません。 そのため、 強い雨にさらされても安心な、耐水圧がある程度高いテントを購入しておくことが重要です。
主に1000mmや2500mmなどで表記されます。
耐水圧は高ければ高いほどいいというものではなく、高くなればなるほどデメリットもありま す。
デメリットというのは通気性が悪くなることです。
通気性が悪くなれば、結露ができやすく、夏は暑くなります。
国内で販売されているメーカーのテントは大体が1500mmから2000mmであり、これは 強い雨にも十分耐えられる数字になります。
安いテントには500mmなどのものもありますが、山のなかでのキャンプでは天気が急に 変わることもあるので、こういったものはできるだけ選ばないようにしましょう。 せっかくのキャンプが台無しになる可能性もあるし、テント内が水浸しになれば気温が下が り、最悪、命の危険すらあります。
常に安全に配慮して楽しいキャンプにしましょう。
ポイント3 設営のしやすさ
ポイントの3つ目は設営のしやすさになります。
なぜ設営のしやすさが大事かというと、キャンプをする時間が少なくなってしまうからです。 キャンプ場の多くはチェックインが13時からというところが多いかと思います。
仮にキャンプ場に14時に到着したとします。
そこから、車から荷物をおろしテント、タープを1時間ほどかけて設営し、テーブルを広げ て、薪を割って、、、、
だいたい1時半から2時間程設営に時間がかかると16時付近になってしまいます。 そうなるとゆっくりする時間、景色を楽しむ時間がなくなってしまいます。 そうなるとキャンプに来た意味がなくなってしまいます。
17時を過ぎると暗くなり始めてしまいますしね。
というのも、私ははじめてのキャンプでテントの設営に手間取り、設営がおわったのが18時 ごろになってしまいました。
それ自体もいい思い出ですが、やはりキャンプ場に来たらゆっくりして日々の疲れを癒した いとおもいますので、設営に時間がかからないテントがおすすめです。
わたしが使用しているオススメのテントはドイツのメーカーQeedoキードのクイッ クヴィラになります。
こちらはワンタッチテントなので設営が5分ほどで完了します。
ワンタッチテントとはポールと生地が一体化しており、広げるだけで簡単に設営ができます。 片付けも簡単です。
クイックヴィラは高さ220cm、奥いき320cmですのでめちゃくちゃでかいです。 大人4人が中で眠ることが出来ます。
もし気になる方がいたら調べてみてください。
ポイント4 見た目が好み
正直これが一番大事です。笑
テントは値段も高く、何回も買い替えるものではないのでしっかりリサーチをしてから後悔のない ものを選びましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
テントをはじめキャンプは初期に揃えるものが多く、初心者の方が始めるには敷居が高く 感じてしまうかもしれません。
私も初めはそう感じていました。
しかし一度そろえてしまえば長く使えるものがほとんどです。
いまではキャンプを始めて本当によかったなと思っています。
みなさまもぜひ挑戦してください。ちなみに初心者必読のキャンプ場とギアについてはこちらも見てみて下さい。