こんにちは。筆者はアウトドアが大好きなキャンパーです。これまで10年以上、月に1〜3回のキャンプを継続してきました。月に一度はキャンプをするほどの愛好家ですので、これまでたくさんのキャンプギアに触れてきました。やはりその中には使い勝手の良いものもあれば、そうでないものもありますが、今回紹介するものは、 ソロきゃん キャンプでは絶対に欠かすことのできないギアになります。コスパ最強で使い勝手の良いものですので、ぜひ最後までご覧ください。
ソロキャンプで活躍するバーナーとは?
突然ですが皆さんは、キャンプで火を使う調理の際にどんなギアを使っていますか?
火を起こす楽しさを味わいたい方や火の揺らぎに癒されたい方にとっては、薪や炭を使った調理も魅力的ですが、後片付け、メンテナンスのことを考えると少し面倒に感じてしまいますよね。
そこで便利なのがカセットコンロやバーナーを使った調理です。火を起こす手間や後片付けの時間短縮になるので、サクッと調理を終わらせたいソロキャンなどに重宝するギアです。
先ほども記した通り、筆者はこれまでにカセットコンロやバーナーにおいても様々な種類を試してきました。そして最終的にソロキャンのバーナーはこれだという商品に出会ったのです。それが「イワタニジュニアコンパクトバーナー」です。
今回は、筆者が惚れ込んだイワタニジュニアコンパクトバーナーを紹介していきたいと思います。
キャンパー、あるいは今からキャンプを始めたいというあなたは、コンロやバーナーにおいてこのような不満を持っていませんか?
・もっとコンパクトでパッキングしやすいものが欲しい
・コスパの良いものが欲しい
・OD缶が手に入りにくい
・設置に手間取ってしまう
このように感じているなら、この記事を読んでイワタニジュニアコンパクトバーナーの魅力に触れてみてください。筆者が実際の経験から得たおすすめポイントを伝えていきますので、最後まで読んでみてくださいね。
さっそくですが、おすすめポイントを6つみていきましょう!
イワタニジュニアコンパクトバーナー ポイントNo.1 コンパクトで軽量
まず、なんと言ってもこのコンパクト構造。展開サイズは15.5 x 15.5 x 12.7cm。折りたたんで専用ハードケースに収納すれば82 x 68 x 109mmにもなるんです。パッキング時もこのサイズなら邪魔にならないし、専用ハードケースは本体をしっかり保護してくれるので多少パンパンになったバックパックに無理やり詰め込んだとしても壊れる心配がありません。
筆者はパッキング時に収納場所や順番を特に気にせず詰め込んでいます。
専用ハードケースが他のものに引っかかったりしないので、バックパックの奥に収納されていても簡単に取り出せるのも嬉しいですよ。
重量も274gと軽量なので、持ち運びに苦労したことはないです。
イワタニジュニアコンパクトバーナー ポイントNo.2 CB缶でよい
バーナーの中にはOD缶で使える商品が多数ありますが、OD缶が手に入りにくいというデメリットもあります。
イワタニジュニアコンパクトバーナーはCB缶でのガスを燃料としているので、スーパーやコンビニで購入できるというのもメリットになってきます。
筆者はOD缶のバーナーを使っていた時期もありますが、夜中のガス欠に見舞われ、OD缶購入に苦労した経験があります。
CB缶はいざ、という時にいつでも購入できるという安心感があるので思いっきりキャンプを楽しめますね。
イワタニジュニアコンパクトバーナー ポイントNo.3 設置が簡単
素早く設置できるというのもキャンプでは重宝します。
自然の中で調理するので、天候やタイミングの影響で、「今」調理したい!という時があるものです。そのような時にもたついていては、せっかくのタイミングを逃してしまうかもしれません。
筆者の計測ではハードケース開封から着火まで、30秒程度で設置できてしまいました。
本体は全て展開式になっていて、着脱するパーツが一つもないのが魅力でもあります。着脱するパーツがある商品は、パーツの脱落や紛失の恐れがあるので、気になってしまいます。
また、OD缶採用の商品では地面との設置面がOD缶の底面そのものである場合が多いですが、地面に少しでも凹凸があったり、小石などの影響で安定感がなくなってしまいます。
調理で鍋が倒れたりすると気分は落ちますし、何よりやけどの危険があり心配ですよね。
イワタニジュニアコンパクトバーナーは展開する3つの足でしっかりと地面をとらえてくれます。地面との設置面積が少ないので、多少の凹凸があったとしても、安定する場所を探しやすい設計になっています。
イワタニジュニアコンパクトバーナー ポイントNo.4 火力の高さ
筆者がイワタニジュニアコンパクトバーナーを使っている中で感じていた、火力の強さをお伝えするために、今回は火力検証として気温20°C、風速3mという環境下で500mlの水が沸騰するまでの時間を計測してみました。以前、同じ環境下で別の商品を検証した時は約5分の時間を要しましたが、今回はなんと4分10秒という速さで沸騰したのです。
筆者が普段感じている火力の強さを実際に証明することができた検証になりました。
また、筆者の経験から、気温マイナス2度というとても寒い環境で使用したことがあるのですが、時間はかかるもののお湯を沸かすことができました。
CB缶のスペックも要因したかもしれませんが、このような氷点下では使用できなくなるバーナーもあるので、感動しました。
イワタニジュニアコンパクトバーナー ポイントNo.5 機能が充実
着火装置が本体に付いているので、着火時にライターなどを使用しなくても火をつけることができます。
また着火後の火力調整も、強弱調整つまみにプラス、マイナスが一目でわかるように表示されているので、ひねる方向を間違えません。
上部の展開式のゴトクは4方向に吹き込む風に対して、しっかりと遮断してくれる構造になっています。風を遮断して、火を安定させることで一定の火力を保つので、ストレスなく調理できますよ。
イワタニジュニアコンパクトバーナー ポイントNo.6 多用途
ソロキャンではメインのコンロとして十分に使えます。2人以上のキャンプでは、サブとして使うのもおすすめです。
メインで調理しつつ、同時進行でもう一品調理したいという時にイワタニジュニアコンパクトバーナーがあれば、調理が可能になり便利です。
また、とてもコンパクトに収納できることから、災害時にも役立ちますね。
筆者は2台持ちで、一つは普段使いしていて、もう一つは常に防災バッグに忍ばせています。幸いなことに防災用としての使用経験はありませんが、いざという時には心強い味方になってくれると思います。
展開方法と注意点
最後に展開方法と注意点について紹介していきます。
①ハードケースから取り出す
②上部4つのゴトクを展開
③下部3つの脚を展開
(脚は逆方向にも展開できるので、地面との設置部の形状をよく見て安定させましょう。)
④CB缶取り付け
(切り込みの位置を合わせ、ガス漏れに注意しながら押し込み時計回りに約45°回転させます。)
⑤着火
(火力調整のつまみをプラス方向に少しだけ回してガスの出る音を確認しながら着火スイッチを押します。)
このように少ない注意点に気をつけながら簡単に設置から着火までが行えますよ。
撤収はこの逆順になりますが、使用直後は本体が高温になっていてやけどの危険があるので、必ずしばらく時間を置いてから本体に触れるようにしましょう。
メンテナンスについては筆者が特に実践していることはありません。ただ脚に泥などが付着していると気になるので、布等で拭き取るくらいです。
このような荒い使い方をしている筆者ですが、故障などの経験はなく、かれこれ5年以上愛用していますよ。
今回のまとめ
今回はイワタニジュニアコンパクトバーナーがいかに優れたバーナーであるかを6つのポイントで紹介していきました。
それぞれのポイントはキャンプにおいて必要なスペックであったり、ユーザーが望む機能でもありますよね。
普段キャンパーの方が感じているバーナーへの不満を解消してくれる機能が詰まった商品ではないでしょうか?
ソロキャンにおいて必要なスペックを持ちながらコストパフォーマンスに優れていると感じてもらえたと思います。
また、CB缶を採用していることや、設置がとても簡単であることからキャンプ初心者や今からキャンプを始めたいという方にもおすすめできます。
軽量、コンパクトであるため、複数人のキャンプのサブコンロとして使えたり、災害時の緊急用としても使えるイワタニジュニアコンパクトバーナーは使用場所を選ばないので色々なシーンで活躍してくれます。
今回の記事を見て、イワタニジュニアコンパクトバーナーを手に取って実際にそのコンパクトなサイズ感、展開や設置の簡易さを体感して、快適なキャンプを楽しんでみてはいかがでしょう。
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