皆さんこんにちは!アウトドア好きの方々は一度はハイキングをしたことがあるのではないでしょうか?そんな方も、 ナイトハイク はやられたことがないとう人も多いのではないでしょうか?今回はそんなナイトハイクについて注意点や危険性、お勧めのギアなどをご紹介させていただきます!
ナイトハイクについて
まず最初に、みなさんハイキングはしたことはありますか?日本は世界でも有数の森林、山々を多数保有している国です。都心部からでも電車や車で1時間もあれば近場のハイキングコースにアクセスできます。また交通網もかなり発達しているので、有名な山であればかなり簡単にアクセスできます。
日本人はハイキングがお手軽に楽しめるといことですね!
ナイトハイクというのはその名の通り夜にハイキングを楽しむアクティビティです。または日の出を見るために夜の内にハイキングをして早朝の日の出の時間に山頂にたどり着くのを目標にするのも定番です。
しかしながら、夜のハイキングコースは昼間とは違い、野生動物と遭遇したりコースから外れてしまう危険性や、ほかの登山客がいない可能性が高いのでそれなりの装備や事前知識が必要になります。
今回はそんなナイトハイクの楽しみ方や、初心者の方向けに必要な知識をこちらの記事でご紹介させて頂きます。
ナイトハイクの楽しみ方
筆者がおすすめするナイトハイクの楽しみ方は何種類かあります!
①これぞ王道、日の出を山頂から見るためのナイトハイク
日本では日の出にたいして特別に感じる人が多いのではないでしょうか?海からの日の出や日の入りを見たことある人は多いと思いますが山の頂上から見たことはありますか?
頂上から見ることによって、地球の丸みなども体感できより自分が地球に生きていることをできると個人的に思います! また登りは真っ暗ですが帰りは日が出ているので安心して帰れるというのも日の出を拝みに行くナイトハイクの良いところです!
Tip!元旦などは初日の出を見にハイキングをする人が多いの逆に初めての方は道に迷ったりしないのでおすすめです!
②完全な夜を楽しむナイトハイク
街には街灯や家の明かりがどうしても存在します。しかしながら夜の山というのは完全な夜を体感できる場所となります。人間の五感というのは普段は慣れてしまい機能を十分に発揮できていないものです。
例えば視覚。ナイトハイク中はライトをともさない限り月明りのみでのハイキングとなりますが、意外と人間の視覚は慣れてしまえば月明りだけでも十分に周りを視認する能力があったりします。
次に聴覚。視認性が悪い時こそ、人間の聴覚は敏感になります。夜の山は昼間より野生動物との遭遇率も上がりますのでシカやイノシシなど昼間は人間を警戒して登山道には姿を現さない動物も夜には会えるかもしれません。そんな時こそ聴覚を頼りにすると近くに野生動物がいるかどうか分かりやすくなるので耳を澄ませてみましょう。
③ナイトハイクからのテン泊
夜に夕方からハイキングをスタートして中腹にてテントを設置。その後に山頂までナイトハイクを楽しみ、夜中はテントで一泊。大型のバックパックを持っていればこういったこともかのうですね!
ナイトハイクには通常のハイキングとは違った楽しみ方がありますが、初めての方は必ず一人ではいかずに経験者と一緒に行きましょう!
ナイトハイクの注意点/危険性
さてここまで、ナイトハイクとはいったいどういったものなのか、楽しみ方について触れてきましたが、実は一番重要なのはナイトハイクの危険性や起こりえるリスクを事前に理解することです。
まず自然相手のアクティビティなので自己責任が必要なのを理解しましょう。夜の登山道を歩くのは、昼間の登山道を歩くのとはわけが違いまっす。当然遭難する危険性、転倒や寒さ対策不足による凍傷など昼には起こりえないことも想定する必要があります。
ケガを万が一した際に、携帯の電波は入るのか、その際に下山するまでかかる時間や難易度も頭に入れておきましょう。
筆者のおすすめですが、昼間より歩幅を短く、足は高くあげると転倒やつまずくリスクが減るので実践してみましょう。
大事なのは、ナイトハイクする場所は、昼間に一度は歩いた事がある登山道、もしくは絶対に迷わないような大きな登山道など事前に登山度についての知識を入れておきましょう。これは、昼間に登るときも重要な事前知識ですが、夜の登山道はとても簡単に道迷い、遭難することがあるため始めての山でのナイトハイクはNGといえます。
ギアも当然、ナイトハイク用にそろえましょう。筆者がどんなに知り尽くしている山でも絶対に持っていくものは、ヘッドライト、エナジーバーなどの栄養補給食、ロープ、スマホの充電器、GPSアプリが入ったスマートフォンです。当然そこに昼間登る際に必要なものも追加されます。
筆者は夜に山に入り、何度も道を間違えて山の中を突っ切り登山道に出るというのを経験していますが、その際はGPSアプリがかなり需要です。また寒いとスマートフォンの電池の減りが早いので必ず予備バッテリーを携帯しています。
野生動物についての知識も事前に入れておく必要があります。先ほども触れましたが夜の山は野生動物との遭遇率がかなりあがります。熊鈴などは必ず携帯し、行動時に自分の存在を相手に知らせることが重要です。
ナイトハイクにおすすめのギア
技術の進歩により、GPSアプリや小型モバイルバッテリーが市販されているんのでナイトハイクの難易度は必要な知識とギアさえあれば難しくないといえます。筆者がナイトハイクをするうえで必須だと思うギアをこちらに紹介させていただきます。
ヘッドライト。ナイトハイクをするうえで一番重要なのはヘッドライトだといってもかごんではありません。重要なのは電池の持続性とライトの強さです。また雨天時にも使えるように防水性もある程度あった方がなおよしです。重要なのはかならず予備で一つは持っていきましょう。
ケガなどのトラブルによりヘッドライト使えなくなった際は、両腕が空いている状態が好ましいので予備は持っていくようにししましょう。
燃料式の軽量クッカー。ガス式ですとOD缶を携帯する必要がでるのでかさばるので、燃料式のクッカーがおすすめです。筆者はクッカーとレトルトのスープなどを携帯しています。逆にテント泊を考えているにのであればガス式の方が調理につかえていいですね!
防寒具ももちろん必須といえます。ケガなどで動けなくなった場合や豪雨での停滞時に防水性のが高いレインウェアも必ずあるといいでしょう。夏の暑い時期でした、軽量の遭難用のアルミ製保温&防水ウェイがおすすめです。
次にロープです。筆者は実際に使う場面には遭遇しておりませんが、夜の山の斜面を滑落した際などを考慮してロープも携帯しています。急斜面で登れない場所などを考慮して持っていくの3M-5Mもあればよいかとおもいます。
まとめ
さて、ナイトハイクについて、楽しみ方や、危険性、必要なギアを説明させて頂きましたがどうでしょうか?みなさんもくれぐれも危険性を理解したうえで自己責任で少しスリルにある夜の山に登山をしてみてください!
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