日本でもキャンプブームによりアウトドア需要が高まりましたが、アウトドアの需要でいうと海外での人口は多く、多くのブランドや使われているギアはまだまだ日本には流通していないです。「海外ではいったいどんなブランドが有名なのだろう?」と思ったあなた。そんな読者に今回は海外の記事で紹介されていた ULテント 、バックパック用のソロテントを紹介しようと思います。
参考にさせて頂いた記事は「まとめ」にてご紹介させていただきます!
- Trekkertent Saor
- Mountain Laurel Designs SoloMid XL
- Terra nova Southern Cross 1
- MSR Hubba NX Solo
- Nemo Hornet Elite Osmo 1p
- まとめ:ULテントについて
Trekkertent Saor
Trekkertentというブランドは聞いたことはあるでしょうか?UKのブランドでスコットランドの山々をキャンプするために創立されたブランドです。
重量:1163g(ペグ含まず)
フライ対水圧20,000mm(シルナイロンもあり)
インナー: メッシュドア付き
グランドシート: 対水圧4,000mm
ペグ: 付属なし
ポーチ : 1
内寸:長さ265cm、高さ90cm、幅85cm
記事によるとTrekkertent Saorは素材が特徴のソロテントで設営の簡単さとオールシーズンで使われることを想定し設計されているます。内部のスペースはかなり快適になるように設計されており、対水圧も十分にあるが、価格がかなり高いのがネックになります。
重量的には1キロと少しなのでULキャンプのテントには最適な重さなのもGOOD。しかしながらペグが付属していないのでペグを選んで購入する必要があるので注意。日本ではまだまだ流通していないテントなので、最先端のULテントを探している方にはぜひチェックしてみてください。
Trekkertent の公式サイトはこちら
Mountain Laurel Designs SoloMid XL
知る人ぞ知るMountain Laurel Designsをご存じですか?アメリカで創立されたこのブランドはULキャンプ、ULバックパッキングという文化を世に広めたパイオニア的存在です。
重量:575g(フライシートのみ)
フライ対水圧:5,000+mm
インナー:オプションにて追加購入311g、25000円
グランドシート:オプション156g、12000円
ペグ: ペグ:付属なし
ポーチ:1つ、インナーネット付き
寸法:280 x 142cm、最大高さ140cm。 高さ140cm
Mountain Laurel Designs SoloMid XLの特徴としてはオプションにてフライ以外のインナーやポールなどを追加購入し用途に分けてカスタムできる点だ。バックパッキングテントらしく方はピラミッド型で自分のトレッキングポールを支柱にする必要があります。もちろんペグは付属なしなので追加で購入しましょう。
メッシュインナーテントを加えた総重量はこちらも約1㎏なのでかなりおすすすめ。デメリットといえば日本でも購入は可能ですが流通量はかなり少ないので欠品に注意。
今回紹介するテントの中では唯一の設営にハイキングポールが必要という上級者向けのモデルです!
購入サイトはこちらをチェック
Terra nova Southern Cross 1
Terra novaもアウトドアブランドとしてはかなり昔からあるイギリスのメーカーです。日本ではまだまだ浸透はしていないブランドですが山岳テントを主に開発していた歴史があるため軽量テントは得意分野というイメージです。
重さ: 1771g
グランドシート: 対水圧10,000mm
ポール: 付属品あり
ペグ: 付属品あり
ポーチ: 1, 奥行き55 x 長さ90 x 高さ90cm
内寸: インナー中央で幅87, 長さ215
Southern Cross 1の特徴として強風や雨天時など様々な状況を想定し作られたテントという感じです。しかしながら高さが少し低いのが唯一の欠点といえるでしょうか。フライシートも5000㎜の対水圧で設計されているのでかなりの雨でも浸水の心配をしなくてもよいのはヘビーキャンパーにはうれしいですね。
残念ながらSouthern Cross 1は日本では未発売ですが、ほかのモデルなら販売しています。販売サイトはこちらをチェック
MSR Hubba NX Solo
MSRは日本でも有名なアメリカのアウトドアメーカーで筆者も愛用しているガスバーナーがMSR製だ。
重量: 1.26kg
フライシート:対水圧1200mm
グランドシート:対水圧3000mm
ペグ:付属あり
ポーチ:1、最大深さ76cm。 深さ76cm
内寸:216 x 76cm、ハイポイント91cm
MSRのハブバNXソロの特徴としてかなり広い室内空間と換気性能、そしてバックパッキングでも十分に使える軽量性だ。フライシートの形が独特で、地面に完全にカバーすることができないが、そのぶん空気の循環が換気性能を上げている。
値段も他の高級ソロ軽量テントと比べると一段安く購入できるのもうれしい。もちろん対水圧が少し不安もあるが正直耐水圧3000㎜の性能を発揮するのは豪雨の時くらいなので、よほどのことがない限り心配する必要はないだろう。自立式テントなのも設営や場所を選ばないので初心者におすすめです。
MSRは日本でも購入できるのがうれしい点ですね。公式サイトはこちら
Nemo Hornet Elite Osmo 1p
Nemoも日本のULキャンパーの間ではかなり有名なブランドですね。軽量性を追求したキャンパーの方が使用している印象です。
重量:846g(テント、ポール、バッグ713g、ペグ133)
フライシート:対水圧1200mm。
インナー: No-See-Umメッシュ
グランドシート:対水圧1200mm。
ポール:Y型アルミDACフェザーライト®NFL 8.7mmポール1本
ペグ:6×4 “Yペグ
ポーチ: 1つ、深さ60cm×1.5m使用可能
内寸:頭幅86cm、足元約80cm、高さ100cm、長さ220cm。
Nemoのホーネットはその革新的な重量で知られています。なんとホーネット全体の重さは1㎏をきる846g!。しかしながら注意点としてはホーネットは2シーズン用のテントだという点です。フライシートやグランドシートの対水圧はそこまで高くなく特にグランドシートの性能はほかのメーカー品をもっていく事を推奨するほどです。
夏の暑い時期に使用するにはかなりおすすすめのULテントですが、日本の梅雨やゲリラ豪雨の天候にはあまり適応できない可能性があるので考慮しましょう。通気性、や自立式のテントなどを考慮するとULキャンパー中級者にとっては最初のテントになりえるおすすすめのギアではあります。
Nemoも日本では購入しやすいのが特徴です。サイトはこちら
まとめ:ULテントについて
さてみなさん、今回の「海外ではやっている軽量テント」についてはどうでしょうか?もともとの海外の記事を参考に日本にはまだ流通量が少ないものからネットで購入できるものまでさまざまなテントを紹介させて頂きました。
原文が気になる方はこちらも確認してみてください!
ULテントは技術がつまった革新的なものが多くそのぶん高価なテントが大半なので、テント選びには注意が必要ですね!個人的には初心者におすすめなのMSRの Hubbaですが少し慣れてきて2つ目のテントをお探しの方はNemoがよいかと思います。
ULキャンプについては別記事にてまとめていますので是非こちらも確認してみてください!
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