雪中キャンプにあこがれた事はありますか?地方や住んでいる地域によっては雪があまり降らないかもしれませんがキャンパーならだれもが憧れる雪中キャンプ。しかしなが、低温下での野外活動はある程度のリスクも付きもの。そんな雪中キャンプの解説と、今回は北海道、とれた小屋ふじい農場での体験と紹介をさせていただきます!
- 雪中キャンプとは注意点と必要なギア紹介
- とれた小屋ふじい農場オートキャンプ場について
- 今回のキャンプの内容
- 行きたい方へのアドバイス!
雪中キャンプとは注意点と必要なギア紹介
まっさらな雪の上でテントを張りキャンプをするのは全国の経験のないキャンパーの一つの夢でもありますが雪中キャンプは普通のキャンプとは違った注意点や必須のギアもありますので、初めての方はぜひこの記事をみてから雪中キャンプをしてください!
寝袋について!一番重要なのは寝袋です。間違っても夏用シェラフで雪中キャンプはしないでください。睡眠は人間にとって重要というのが冬キャンプで実感できます。必ず適温または想定されるよりも低温用の寝袋を準備してください。
夜中に少しでも寒いと、キャンプといういつもの寝床とはちがうという違和感も相まって寝れずに朝を迎えることになります。実はこれは他の時期のキャンプでもよくある事なので、みなさん寝袋は一番キャンプで重要なので安易に安いものや見た目の色などで選ぶのではなく、記載されている温度用の寝袋を選んで買ってください。
★寝袋の適温、温度はかなりバリエーションがあるので迷ったら低温用を買ったほうがよいでしょう。(夏キャンプ以外は)使用していて暑いと思ったらチャックを開けるなどして調節ができます。
ストーブについて!ストーブも雪中キャンプではかなり重要なギアです。寝袋がとても重要といいましたが、それは寝るときのお話。ご飯を食べるときや活動するときにはストーブで温まるのが一番よいかと思います。
ストーブの種類も薪ストーブや石油ストーブ、ポータブルバッテリーを持っていれば電気ストーブと様々です!筆者のおすすめは薪ストーブか石油ストーブです。中でも石油ストーブは長時間の暖房が可能なのでかなりおすすめです!薪ストーブもキャンプらしさが出てよいですが薪を燃やし続けなければいけないという手間があります。(その手間こそキャンプらしくてよいかもしれませんが)
コットやキャンプマットについてコットまたは厚めのキャンプマットも冬キャンプには必須のキャンプギアだといえます。冷気というのは下から上に上がってきます。(※暖かい空気のほうが軽いため)そのため雪中キャンプとなるほどの気温だと暖房があってもひざ下の気温はかなり低くなります。特に夜は寒いので、コットなどを設置し地面との距離を作ることが必要になってきます。またコットは布製なので下からの冷気を遮断できる折り畳みマットなどで防寒をしっかりしましょう!
最後に一酸化炭素警報器または対流ファンなどもストーブを使用するのであればかなり重要なので覚えておきましょう!薪ストーブや灯油ストーブは不完全燃焼により一酸化炭素を出す場合があります。日中であれば空気が悪いと思ったら換気をすればよいだけですが就寝中だとなかなか気づけません!一酸化炭素でのキャンプ事故は毎年必ずおこっており警報器を設置することによって事故を防げるのでみなさん必ず持っていたほうが良いです。
対流ファンは換気をうながし先ほど触れた一酸化炭素中毒を予防できるほかにも暖気を下に流すことによって暖房効果も高まるのでおすすめです!
とれた小屋ふじい農場オートキャンプ場について
とれた小屋ふじい農場オートキャンプ場のみどころとして紹介したいのは大きく2つ!
農場なので直売場があり野菜が販売されている。とれたふじい農場オートキャンプ場の見どころその1としては野菜の直売場があるところです!野菜の直売場があるキャンプ場は近年おおくなってきましたが、札幌近郊のキャンプ場だととれたふじい農場オートキャンプ場がその一つです。直売場なので季節によって販売している野菜は違いますが、キャンプ中に新鮮なお野菜がいただけるのは足を運ぶ理由の一つになるのではないでしょうか?
冬は氷上ワカサギ釣りが体験できるスポットとしても有名!冬はなんと氷上ワカサギ釣りが楽しめる場所としても有名です。北海道の冬は寒いことで有名ですが、こちらのとれたふじい農場オートキャンプ場も氷点下10度くらいは余裕で気温が下がります!
石狩川の支流になる茨戸川に隣接しており、そちらで氷上ワカサギ釣りを楽しめる事でも有名です。注意点としてワカサギ釣りは早朝の時間帯が一番釣れやすいのでキャンプ泊をしてから早朝にするのが一番楽しめると思います!
アクセスについて&注意点札幌駅から車で30分ほどになります。都会からすぐいけるというのは大自然が広がっている北海道ならではの距離感ですね!注意点としては冬に行く場合は運転には十分にお気を付けください(特に道外からきてレンタカーを借りる場合)冬の札幌は大通りなどは除雪が行き届いていますが、小道はされてないことも多いです。キャンプ場まではなるべく大通りをつかっていったほうがよいでしょう!
料金表 (税込)
サービス | 料金 | |
---|---|---|
限定予約リバーサイトキャンプ(3組限定) | 車1台(ご家族、グループ) | 2,000円 |
限定(3組)電源サイト(200V)延長コード要予約(1,000円) | 車1台(ご家族、グループ) | 3,000円 |
オートキャンプ(1区画10m×10m) | 車1台(ご家族、グループ) | 1,500円 |
デイキャンプ | 車1台(ご家族、グループ) | 1,000円 |
プライベートサイト(茨戸川緑地内) | 利用料2,000円 | 大人1人1,000円、小学生1人500円、幼児無料 |
手ぶらキャンプ | 料金 | |
---|---|---|
手ぶらセット4人用(デイキャンプ) | LOGOS テント・タープ・テーブル・チェア・コンロセット | 16,000円 |
手ぶらBBQセット4人用 | テント・タープ以外の上記セット+BBQセット・朝どれ野菜・肉(4人) | 20,000円 |
コンテナハウス1棟 | コンテナハウス | 12,000円 |
今回のキャンプの内容
今回は北海道での雪中キャンプができる場所&アクセスが良いところを選んだ結果、とれたふじい小屋キャンプ場でキャンプをさせていただきました。冬は除雪の関係もあり一部しか解放されていないようでしたが、大きな木の下でテントを張ることができロケーションはとても良かったです。
雪中キャンプという内容もあり、防寒対策はかなりしていましたがそれでも就寝時は少し寒かったです(笑)。またトイレが離れているのは真夜中のトイレに歩いていく必要がありこちらも寒いなーと感じました。トイレの建物自体は暖房が聞いておりかなり清潔だったので女性や冬キャンプ初めての方にとってもおすすめです!
テントの中で暖房をしていると足元の雪が解けて氷になり、つるつるになるので次回行くときはグリップのきいた靴を持っていくことにします!みなさんも雪中キャンプの際はグリップの聞いた厚手の靴をご準備ください。
キャンプ当日はかなり暖かく(といってももちろん気温は氷点下でした笑)、快適に過ごせました。防寒着、防寒ブーツ、灯油ストーブは必須です!。ワンポールテントを使用しましたが、周りを雪で埋めておくと隙間風がなくとても暖かい過ごせました。
ワカサギ釣りもしたかったのですが、朝は寒くて寝袋から抜け出せずチャックアウトまでゴロゴロするという結果に。朝方は特に冷えており、寝袋から抜け出せなかったです(笑)
ぜひおすすめのキャンプ場なので皆さんも冬キャンプの際にはぜひ行ってみてください!
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