ファミリーにおすすめのキャンプ場 15選!高原・山間・川辺などアウトドア好きな筆者が紹介

自然の中では子どもたちだけでなく大人も心が開放されて家族の絆がいつの間にか深まっています。外遊びや焚火など憧れのキャンプフィールドにはやりたいことが盛りだくさん。もっともっと仲良し家族になれるキャンプに出かけてみませんか。そこで今回は、キャンプ場に詳しい筆者が ファミリーにおすすめのキャンプ場 を紹介します。

次々と新しいスタイルが生まれている今流行のキャンプ。ベーシックなものからアレンジされたものまで家族で実現できそうなものにチャレンジしてみませんか。そしてイメージやコツをつかんでどんな感じのキャンプをしたいのか家族で話し合ってみましょう。


退屈知らず!遊び施設が充実しているキャンプ場5選

遊具が好きな小さい子どもには自然公園のようなものでも十分。長時間のドライブで子どもは体を動かしたがっているはず。ここからは遊び施設が充実しているキャンプ場を紹介します。ケガには注意して思いっきり遊ばせてあげましょう。

▽都市部から近くて開放的!牧場併設で子連れには最高「成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場」

成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場は広大な牧草地を利用してつくられたとても開放的なキャンプ場です。キャンプサイトはすべて車の乗り入れが可能でフリーサイトは開放的で人気のエリア。樹木が豊富なゾーンもあるので日差しが気になる時期には木立を有効活用しましょう。さらに親子で楽しめるワークショップも多数ありますよ。

▽人気キャンプ場で大人も童心にかえる!「石鎚ふれあいの里」

石鎚ふれあいの里は石鎚山麓の加茂川沿いにある宿泊・研修施設です。廃校になった小学校跡に山間部の振興・都市住民との交流を目的に開設されました。6棟のケビンのほか食堂やテントサイト、BBQ施設があり日帰りのキャンプや研修にも利用できます。また季節に応じた草木染めなどの自然体験教室も開催していますし、キャンプ場の目の前を流れる加茂川は抜群の透明度で夏になると多くの人が川遊びに訪れますよ。

▽遊びが豊富な国営公園内にある快適フィールド「釧路市山花公園オートキャンプ場」

釧路市山花公園オートキャンプ場は広大な敷地を誇る山花公園の中にあるキャンプ場です。四季折々の花が咲き誇り自然豊かな環境で公園内では釧路動物園や乗馬や馬車が楽しめますよ。さらに区画サイトはスタンダードサイトとキャンピングカーサイトがあり、隣とのスペースも十分にあるのでゆったりと過ごせます。


▽日本一日照時間が長い町を体験!「大人のキャンプ場」

大人のキャンプ場は日本一日照時間が長いと言われている北杜明野町の北側に位置しています。遠方の左に清里高原を裾野に持つ八ヶ岳連峰、右に四季折々の景観を楽しめる瑞牆山を結ぶ景観は圧巻の一言。ちなみにキャンプ場は手作りのものであふれオリジナルのBBQコンロもレンタルできるのでぜひ利用してみてください。

▽家族・カップル・ソロ限定でのんびり「大自然に抱かれたキャンプ場ウッドペッカー」

大自然に抱かれたキャンプ場ウッドペッカーはファミリーが中心のシンプルなキャンプ場です。場内ではランプの灯りでのんびり過ごせますよ。また大自然の中で五感が研ぎ澄まされ青い空や樹木の緑、木漏れ日、通り抜ける風の音、落ち葉の香りなども感じられるでしょう。多忙な日々から逃れ大自然とひとつになってリフレッシュでき楽しみが盛りだくさんのキャンプを手軽に楽しんでみてはいかがでしょうか。


絶好の遊び場が目の前!川辺&湖畔のキャンプ場5選

地形の変化に富んだ日本の自然。キャンプの楽しさはロケーションによってもさまざまです。川辺&湖畔のキャンプは釣りやカヤックなどのアクティビティも楽しめますが、日陰が少ないキャンプ場も多いので暑さ対策はしっかりと行いましょう。

▽川遊びもできてファミリーに大人気!「緑の休暇村・青根キャンプ場」

青根キャンプ場は都心にほど近い場所にあり四季折々の美しい景観を見せてくれる丹沢山と道志川に囲まれた大自然を満喫できるキャンプ場です。静かな環境の中でアウトドアを楽しみながらのんびりと過ごせるのが魅力。また清流の道志川に沿って整備された場内は広大で野趣あふれる本格的なオートキャンプを味わえます。気軽なデイキャンプから日帰りBBQまで自分好みのキャンプスタイルを選べるのも魅力的。一部エリアでは川原に降りて川遊びも楽しめますよ。

▽レンタル用品充が実!キャンプの魅力を知ろう「スノーピーク佐清水キャンプフィールド」

スノーピーク佐清水キャンプフィールドは日本初の海中国定公園に指定された竜串海域公園内に位置しています。亜熱帯性の海洋生物やサンゴの群集などの豊かな自然に囲まれているのが特徴。また土地ならではの自然・文化に触れ一年を通して温暖な海洋に包まれて過ごす特別な野遊びのひと時を提供してくれますよ。


▽静かな森と豊かな川に囲まれた遊びの拠点「ウィンケルビレッジ朝里川温泉オートキャンプ場」

ウィンケルビレッジ朝里川温泉オートキャンプ場は朝里川のほとり自然豊かな山間の朝里川温泉郷にあるキャンプ場です。小樽の観光スポット巡りや道央や積丹半島ドライブのベースとして利用するのにも便利。八角屋根のかわいいパオハウスと畳敷のバンガローも人気の施設でテントはひと味違ったキャンプ体験を楽しむことができます。全5区画でゆったりのんびりと過ごせますよ。

▽南アルプスに開設したキャンプ場「ForestersVillageKobitto南アルプスキャンプフィールド」

ForestersVillageKobitto南アルプスキャンプフィールドはKobittoグループ第1号店として造られたファミリー向けのオートキャンプ場です。利用者同士が気兼ねなく安心して楽しめるように1万3000坪もの広大な敷地に1日41組の贅沢なサイトで、ゆったりのんびりと心身をリフレッシュすることができますよ。ほぼ手ぶらでキャンプすることも可能なので最初はフルレンタルするのもおすすめです。

▽南アルプスの水と太陽、動植物が旅人を歓迎!「オートリゾートパーク・ビッグランド」

オートリゾートパーク・ビッグランドは駒ヶ岳山麓にあり場内は清潔に整備されています。近くを流れる大武川では水遊びを楽しめますし、カブトムシやクワガタも採れるので子ども連れやファミリーを中心に人気がありますよ。また晴れた週末の夜は星空の観察会を開催。都会では決して見ることのできない月や惑星が望遠鏡でのぞけますよ。


珍しい生き物や木がいっぱい!山間のキャンプ場5選

キャンプ場はロケーションによって雰囲気や気候が異なるので季節やアクティビティに合わせてキャンプ場選びをするのも楽しいですよね。森林は木々の緑に囲まれてリラックスできるロケーション。強い雨風や日差しを和らげてくれるので快適に過ごせますよ。

▽国内有数の規模と設備を誇る一度は行くべきキャンプ場「オートキャンプ場ホッ!とステイまんのう」

オートキャンプ場ホッ!とステイまんのうは国営讃岐まんのう公園のなかにあり、社団法人オートキャンプ協会から最高グレードの認定を受けたオートキャンプ場です。西洋風のおしゃれな建物でゆったり過ごせるコンフォートキャビンにはエアコンもついておりキッチンには鍋など調理道具も完備。また屋外の屋根付きスペースではBBQなども楽しめます。さらに四季折々の花景色が広がる園内には子どもに人気の大型遊具やサイクリングコースなど自然の中で遊べる設備も充実していますよ。

▽朝霞高原から富士山を眺望「ForestersVillageKobittoあさぎりフィールド」

ForestersVillageKobittoあさぎりフィールドは富士山麓・朝霞高原の広い敷地に1日45組限定の予約制のサイト。大人数やグループの利用やデイキャンプ、団体利用などは受け付けていないので静かに落ち着いたキャンプライフを楽しめるファミリー向けのオートキャンプ場です。休日は日頃の喧騒から離れて非日常なキャンプ空間を満喫しましょう。

▽日本の四季を感じながらオートキャンプでリラックス「CAMP屋うるぎフィールド」

CAMP屋うるぎフィールドは大自然に癒しを求めるキャンパーたちのオアシスとして大人気。標高1060メートルの里山に位置しているのできれいな星空も見ることができます。またキャンプサイトは電源付き11区画・電源なし17区画。関東圏からも近場な甲信エリアで手軽に大自然を感じられるキャンプフィールドに出かけてみませんか。

▽ホームページでドローン動画も公開!「篠沢大滝キャンプ場」

篠沢大滝キャンプ場は大武川の最奥部に位置し清流と山・森を味わえるキャンプ場です。大自然とたわむれた後は人気の篠沢風呂で日頃の疲れをリフレッシュ。ソロキャンプ向けの新プランやサイトのリニューアルにより大きめテントや大型車にも対応していますよ。さらにホームページではドローン空撮による深緑や紅葉時のキャンプ場全景動画も公開しているので事前にチェックすることができます。

▽ハンモックから見える星空は100点満点!「清里中央オートキャンプ場」

清里中央オートキャンプ場は清里高原の標高1200メートルに位置するキャンプ場です。北に八ヶ岳や天然水で有名な南アルプス、周囲は見渡す限り山がそびえているので登山客も多くハイキングコースが充実しているのが特徴。朝晩は高地ならではの気温差があり湿度が低く夏場でも涼しいのでハンモックに揺られながら満点の星空を眺めて過ごすのがおすすめですよ。


まとめ:自然の中で景色や会話、遊びを楽しみながら家族の絆を深めよう!

今回は山間や川辺のキャンプ場15選を紹介しました。気になるスポットはありましたか?キャンプサイトの設営や食事の準備にこだわるのもキャンプの楽しさではありますが、子どもと行くならもっと自然と触れ合う時間をつくることを意識しましょう。最初の体験が素敵であればあるほどキャンプは家族にとってかけがえのないものになっていきますよ。