簡単に作れる冬のキャンプ飯 ・おすすめのキャンプご飯編『秋・冬』

簡単に作れる冬のキャンプ飯 について知りたくありませんか?みなさんこんにちは!キャンプに行く時にご飯のメニューで悩んだりしたことはありますか?せっかくのキャンプだから美味しいものや特別なものが食べたい!!そんな皆様のお悩みを解決すべく、今回はおすすめのキャンプ飯「秋、冬」編についてご紹介します!



キャンプ飯とは!?家庭での調理との違いを理解しよう!

まず初めにキャンプ飯とは何かについて触れていこうと思います。キャンプ飯とはその名の通りキャンプ場で食べるご飯のことで、自然の中で食べるご飯はいつもと違った体験になり同じ料理でもより美味しく食べられるのが「キャンプ飯」の魅力です!

もちろん、普段家庭で調理を行う際とは違うことが多くあるので、失敗しやすかったり火加減が難しかったりと苦戦もしますがその分ご飯を食べる際には達成感に包まれるのも特徴です。

家庭のキッチン調理との大きな違いはズバリ!火加減です。キャンプの場合、焚き火、炭火、ガスの3択の中から調理をすることになりますが、どれも普段の火加減とは違うものばかりです。

焚き火によるキャンプ飯

焚き火の特徴は火力が強くできるということです。薪を投入することによって火力の調節が可能です。お湯を沸かすときや大きめの鍋類は焚き火だとより早く調理が可能です。デメリットとして煙が出るのと火を弱めるのが難しいので食材を焼く際は焦げすぎに注意しなければいけないことです。冬キャンプの際のメリットは調理とともに暖を取れるのは良い点ですね!

炭火によるキャンプ飯

炭火は安定的な火力を出すことが可能です。遠赤外線焼くので焼肉やBBQなどに向いている調理法です。炭火も量によってはかなり高温になりますのでBBQから鍋や炒め物までなんでもできるのが特徴です。デメリットとしては炭に火をつけるのに時間がかかることでしょうか。

ガス調理によるキャンプ飯

ガスのメリットは即効性と使用感が家庭に近いことですね。ガスの場合はガスコンロかポケットストーブ型のギアとガス缶が必要になります。家庭用ガスコンロの場合は見慣れたガス缶を使用できますが、アウトドアギアのガスストーブギアはOD缶というアウトドア専用缶を使用することになります。

注意しなければならないのはガスの残量と風です。残量に注意しないと夜の調理の際は問題なくても、朝に使えないなんてこともあり得るので気をつけましょう。また野外の仕様だと風により火力が出ない場合があります。その場合は風邪避けになるものが必要になったりと工夫が必要になってきます。

その他の違いについて

調理場所や洗い場の制限。調理する場所も当然いつものキッチンカウンターではなく、野外に置かれたテーブルの上で行うことになります。包丁も使い慣れたものではなく、時にはナイフなどでの調理も必須です。

何が正解かは一概には言えませんが、キャンプの調理ギアを自分好みに合わせるのはより美味しいキャンプ飯を頂くには必要と言わざるを得ません。調理ギアについてまとめた記事も出させていただくのでその際はチェックして下さい!

また水の使用できる量ももちろん制限されています。時には普段より野菜を洗うことが出来なかったり、茹でたりや蒸したりの一手間も制限される事もあるでしょう。そんな制限された調理法の中でも可能かつ簡単なものがキャンプ飯に合っていると言えますね!


寒くなってきたら定番の料理「鍋」をキャンプで楽しむ!

冬の定番料理といえば「鍋」ですが寒くなってきた時期のキャンプ場で食べる鍋料理は本当に体も心もあったまります。鍋は調理も難しくなく失敗もしにくいので初心者にもおすすめです。食べきれなくても次の日の朝に温め直してたべられる点もおすすめです!

筆者おすすめの簡単調理法と必要ギアはこちら↓です!

必要ギア焚き火台、鍋、軍手など
必要食材スーパーのカット野菜など。お好みの鍋の元、お肉(またはセット商品)
調理法①カット野菜、お肉、鍋の素を全部入れ、火にかける。←終わり!!
調理法②お好みで、最後に麺やレトルトご飯などを投入する!←必須です!

筆者おすすめは全部入れて、火にかけておしまいという至極シンプルな調理法です。アクなどが出たら食べる前に取りましょう。最後に麺やレトルトご飯を入れると〆になり最高の夕飯となります。


焚き火で作るピリ辛スパイシーチキン

ピリ辛スパイシーチキンで寒い中でも暖まろう!辛味がある味付けで体も食べるとぽかぽかしてきます。キャンプといえばBBQや焼き肉をしたいという方は多いのではないでしょうか?寒い中でやる場合は焚き火での調理をすると周囲もあったっかくなりとても快適です。

数ある料理の中でもおすすめはピリ辛スパシーチキンです。調理方法や準備も簡単でおすすめです。

必要ギア焚き火台(薪、または炭)、調理トング、軍手
必要食材鳥肉(胸、ももはお好み)、チリパウダー、にんにく、生姜、塩胡椒
調理法①鳥肉、調味料をジッパーや袋に入れよく揉み込んでおく。
調理法②火が通るようにじっくり焼く

筆者おすすめは、自宅で準備しておいてキャンプ場で袋から出して焼くことです。お酒のおつまみにも最適で最高の秋、冬キャンプになりますよ!スーパーで類似品の焼くだけのものが販売されている場合はそれでもOK!


熱々のアヒージョをブレッドと一緒に!

イタリア料理のアヒージョを熱々のままいただけるのはキャンプの醍醐味です。冷めてしまっても温め直せるのはキャンプならではないでしょうか。寒い時期にやる場合はチタン製のクッカーなどを使うと冷めにくくおすすめです。また一緒にパンやブレッドも焼いてみましょう。

必要ギアと調理法はこちら↓

必要ギアクッカーやスキレット、または小型の鍋、焚き火台またはガスコンロ
必要食材魚貝類(エビ、タコ、牡蠣など)、ブロッコリー、きのこ、玉ねぎはお好みで、ニンニク、鷹の爪
調理法①食材を入れ、ニンニクを潰すか切って入れましょう。鷹の爪は一欠片でも大丈夫です
調理法②火が通れば完成。最後にパスタを入れても最高ですよ!

アヒージョもとても簡単なキャンプ飯の一つです。一緒にパンやブレッドを焚き火台で温めて浸けながら食べると絶品です。最後にパスタを入れるとペペロンチーノにも変身します!


ソロキャンプにおすすめインスタント食!

ソロキャンプをやる方は、凝った調理はしない方も多いともいますので、おすすめのインスタントキャンプ飯を紹介します。最初に紹介したいのはやはり王道のカップヌードルですね。普段はインスタントを食べない方でもキャンプの時には食べてみて下さい!寒い中啜るラーメンは最高の一杯になることは間違いなしです。

次におすすめは最近流行りのカレーメシです。こちらもお湯を入れるだけなのでとても簡単です。寒い場合は通常より1、2分ほど待つとお米がいい感じに緩くなり本当に至高の一杯です。筆者がソロキャンプに行く時には絶対に持っていくキャンプ飯の一つなので、食べたことない方はご賞味あれ!

最後におすすめはレトルトカレーとレトルトご飯の組み合わせです。クッカーにどちらも刺すように入れ、5分ほど経ったら反対側にして数分待ちましょう。ご飯は時間が必要な場合は先に温めましょう。レトルトご飯の上にカレーをかければ器いらずなのも嬉しいです。キャンプ場でのカレーはやはり格別ですね!

レトルトご飯の注意点としてごみが多少出るので、ごみの分別はしっかりしましょう。また、お湯を沸かすギアが必要になってくるので、ガス缶の残量と風が強い場合は風よけも持参しないとうまくお湯が沸かせないかもしれません。標高が高い場合はお湯の温度が低くなりがちなので覚えておきましょう!

最近ハマっているのはコンビニの冷凍チャーハンもキャンプには最適です。凍っているので暫くは食材として置いておいて問題ないですし、溶けてきたらクッカーで炒めれば味付けも何もいらないのでかなりおすすめです!

みなさんもおすすめのキャンプ飯があれば是非Forest Kraftまでお知らせください!


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