ジビエとは何でしょう?日本の田舎や森の近くに住んでいると鹿や熊などの野生動物のお肉を食べる機会がありますが、皆さんは食べた事がありますか??今日はそんな野生動物のお肉、日本のジビエについてまとめたのでぜひご覧ください!
ジビエとは?ジビエについて
ジビエとは野生動物の肉をさす言葉で語源はフランス語です。日本の都心部で生活している人はほとんど食べる機会がないですが、日本では昔から野鳥や鹿、熊などを狩猟して食べる文化があり今なお続く文化でもあります。しかしながら、家畜産業の発展と共に一般的には野生動物のお肉を食べる機会は少なくなってきました。
食べた事のない人には朗報です!今ではジビエ専門のレストランなどもあり、普段は食べれない食感や味をとても美味しく体感できるので気になる方はお近くのジビエ料理を扱うお店を探して見て下さい。
現代日本では人口減少や過疎化による森林管理不足によって野生動物の被害などが増えてますが、それにより野生動物の生息域や数も増えてきていると言えます。結果、より多くのジビエが食用になると思いきや実際に捕獲される野生動物のうちの実に10%未満しか食用として加工されていないのも事実です。
もちろん、普通の畜産のお肉よりも一癖ある食材が多いですが、調理方法や食べ方によってはむしろジビエの方が美味しく頂ける場合もあります。例えばお酒のおつまみなどには、ジビエは癖があるものが多いのでとても相性が良いですし、煮込み料理などは初めて食べるとジビエかどうかわからないくらい美味しく食べられる料理もあります。
ジビエの消費率をあげる事は今、社会的に問題になっている世界の食材不足や日本の自給性向上の解決の糸口になるかもしれませんね!
ジビエの種類と特徴について
日本で食べられるジビエは何種類かあるので覚えておきましょう。
一般流通する鹿肉のジビエは飼育された鹿もあり、そちらはより癖がなくジビエとしては入門的なお肉です。フランス料理などでも使われる事があります。
値段もジビエの中では安価な部類に入るでしょう。地方に行くとご土地の鹿肉ステーキや鹿肉ハンバーグなどがあるので是非売っていたら食べてみてください。
・熊肉
熊肉は鹿よりも癖や脂身が多いので調理するにはより一層、心得が必要ですが熊鍋などは一度食べると忘れられない味です。
熊は人間の生活圏には滅多に降りては来ませんが、人里に降りてしまった熊は、ゴミや人間の食べ物の味を知ってしまい山には簡単には帰らないのです。その為、可哀想ですが狩猟することによってジビエとなります。この問題は私たち人間側のゴミ問題や配慮によって大きく改善する部分でもあります。
・猪肉
猪は縄張りの意識が強く一度認識すると畑や人間の区域でも何度も荒らすようになってしまいます。その為、狩猟されジビエとなる場合が多いです。
ジビエっていったいどこで買うの?
ジビエは普通にスーパーでは売っていない場合がほとんどで、専門店や伝手がないと入手しにく食材です。しかしながら、現代ではネットでの通販で比較的簡単にジビエを入手できるので皆さんも購入を検討してみてください。
またふるさと納税では、ジビエ使った特産品をもらえるのでそちらもおすすめの方法ですね。ふるさと納税についてはこちらのサイトで解説しているので詳しく知りたい方はどうぞ。(さとふるについてです)
また編集者がおすすめのジビエを扱っている精肉店が北海道にあります!鹿肉や羊肉を扱っているお店で、通販で取り寄せることも可能なので気になる方はサイトを見てください!
↓上田精肉店↓(北海道の帯広にあります!)
今回はジビエについてでしたが、他にもアウトドアや野外についての情報をまとめていますので、ぜひご覧いただけたら!
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