四万十川で秘境観光!行き方、詳細・四国キャンプの旅~

キャンパーの皆様こんにちは、こんばんは!今回は夏終わりに行った四万十川へのキャンプ旅について書いていこうかと思います。様々なキャンプスタイルがありますが川沿いキャンプはやはり別格ですね!四万十川に興味がある方、高知県の観光に興味がある方またはキャンプに興味がある方は是非覗いて行ってください!



なぜ四万十川?、旅行の詳細と理由とは

まず皆様、四万十川をご存知ですか?四万十川は高知県の南に流れる日本最後の清流なんても呼ばれてる四国にある人気の川です。

↑↑それくらい知ってますって方はすいません^^名前の由来には諸説あるそうなので、気になる方はぜひ調べて下さい!

なぜいきなり四国に行こうと思ったかですが、それは僕が小学生だったころに遡ります小学校の古い図書室にあった知る人ぞ知る漫画「釣りキチ三平」!その中の1編で四国の四万十川でアカメという怪魚を釣るというお話がありました。

その話を読んだ時から「四万十川」という単語がずーっと頭に残っていたわけですね。名前のインパクトとその話が面白かったのでとても良く覚えていたみたいです。時は流れて、僕自身が大人になり自由いう名の時間とお金を手にした時にふと思いました。

そうだ四万十川に行こう!笑

*というか今思うと「釣りキチ」って凄いネーミングですね笑。というわけで今年の夏終わりですが自由を求めて四万十川に行ってきました!四万十川の情報をもっと詳しく知りたい方は四万十川観光協会のウェブサイトをご覧ください。イベントやその他情報が載っています。

ウェブサイトはこちら→https://www.shimanto-kankou.com/


事前準備について(ギアリスト)!

キャンプの旅という題名の通り、僕自身アウトドアが大好きなので四万十川に行くついでにキャンプもしてきました。夏終わりで気温も暑くなかったのでキャンプするにはいいかなーという気軽な気持ちで行って来ました。

↑こちらの画像は一泊目に留まったキャンプ場での焚き火の様子。人間、焚き火を眺めてるだけで癒されますね~

以下僕が今回キャンプに持っていたメイン装備です。↓↓
・50L登山用リュック  
こちらはMEC(Mountain Equipment Co-op)というカナダにあるアウトドアブランドの物です。50Lなので色々なギアを入れることができますがその分、重量も重くなるので注意が必要です。

・MEC Camper2 ソロテント
これも同じMECから出ているソロ用のキャンプテントです。購入したのは随分前(10年前)なのでこのモデルはもう売っていないかもしれませんが笑。ソロ用テントで軽くて丈夫なのでとても使い勝手がいいですね。

・MSR ポケットロケット 
こちらも7‐8年前にカナダのアウトドアショップで購入。コンパクトな見た目に引かれて買いました。登山でも使ったことがありとても火力が強いです。ラーメンやコーヒー用のお湯を沸かすのに最適です。


こちらは持っていたサブ装備一覧です。個々の詳しい説明はまた随時していこうと思います!
Nature Hike アウトドアコット

・MEC 寝袋 0~5C° 用
・I camp ソロタープ
・Mozambique アウトドアテーブル
・Jetika 焚き火台
・Dominant-X アウトドアチェア
・その他、ナイフ、ハンマー、調理器具など


登山用リュックにこれら全てを入れたらパンパンになってしましました笑。そして結構な重さにもなり担ぐのが大変でした^^。その他の食糧、薪などは現地調達しました。

また出発は朝の時間帯だったので移動の際の公共交通機関でめちゃめちゃ白い目で見られました(笑)。特にサラリーマンの方々からの圧力は凄かったですね。通勤電車に乗っていた皆様、大きい荷物を朝から持ち込んですいません。

本当はもっといろいろな物を持っていきたかったのですが、リュックに入る量なども検討した結果今回はこちらの装備で四国キャンプ旅を決行することになりました!


今回の旅行ルート

四万十川へのルートについて説明しようかと思います。

まず最初に四万十川の場所についてですが、ご存じの方はいるかもしれませんが四万十川は高知県の中でも南にある四万十市にある「清流」でダムが建設されていないので日本最後の清流なんて呼ばれています。凄い簡単にいうと四国の西南方向の端にある川です!

本州から四国へ車での行き方は大きく分けて3つ。
  • 岡山県から瀬戸大橋を渡って入るルート
  • 兵庫県から明石海峡大橋、大鳴門橋を渡って入るルート
  • 広島県から瀬戸内しまなみ海道を渡って入るルート

もちろん、この三つのの他にフェリー、新幹線、飛行機などの選択肢があります。

今回は帰りの利便性などを考え空港から出発するのがいいかなと思い、神戸空港から出発しました。(正確には東京→神戸ですね^^)

神戸空港でレンタカーを借りたらいざ出発!

①とりあえず高速道路に入り明石海峡大橋に向かいました!②大鳴門橋を越えいざ四国へ!

明石海峡大橋を渡るとすぐ淡路島に入ります。時間の都合などもありこちらでは高速を降りなかったのですが、自然が多く残るとてもいい場所だと風景を見ていておもいました!

②大鳴門橋を越えいざ四国へ!

淡路島を越えると大鳴門橋という有名な橋があり、そこを越えると徳島県(四国)に入ります。この鳴門海峡も有名で運がいいと渦潮が見れるみたいですね!

さてさて、いざ四万十川へ!と思うかもしれませんが四万十川は四国の西南端にあり距離にすると約350kmもあるのです。当然、一日でつくにはロングドライブを覚悟しなければいけないので今回は途中で一泊してから向かうことにしました。

③四国に入ったら四万十川へ向かう

徳島県に入りましたら徳島自動車道、四国横断自動車道、高知自動車道の順番に高速に乗ります。

徳島自動車道は徳島県を東西に走っている高速ですね。こちらでまず四国の真ん中まで進みました。車で言うと1時間半ぐらいだったでしょうか。

四国の県境に来ましたら、ここで四国横断自動車道に乗りました。こちらの高速は南北に走っており高知県まで行けました。

しかし高知県の途中、大豊町(ちょうど四国の真ん中の辺り)で日が沈みそうだったのでここらでキャンプ泊をすることにしました。

泊まったキャンプ場①・帰全山公園キャンプ場

最初の一白目は帰全山公園にとまりました。なんとキャンプ場の料金は驚きの無料!と言うのも調べた限り四国は無料キャンプ場が多くキャンパーにとってはとても良い場所なのです。(車だと高速料金はかかりますが笑)帰全山公園キャンプ場の情報はこちらをご覧ください。

帰全山公園キャンプ場ですが、吉野川の川沿いにあるキャンプ場で町からも近い場所にあるので食料調達や物資の調達も簡単でした。

車で5分以内にホームセンターとスーパーがあったのでそこでそちらで薪と食料を購入していざキャンプ場へ!

キャンプ場の駐車場は狭めで乗り入れは禁止のキャンプ場です。トイレ、炊事場があり少し歩くと川沿いに出れます。駐車場には8台程度しか停められないので夏のハイシーズンに行くと泊まれないかもしれませんね^^

↑は一泊目に食べたカツオです!^^とても高知は鰹が有名らしくとてもおいしかったですね。

④あとはひたすら四万十市へ向かう!

高知自動車道に戻りましたらあとはひたすら車を走らせるだけです( ´∀` )

泊まったキャンプ場②・三島キャンプ場

無事に四万十川に着いたので、四万十川沿いのキャンプ場を探しました。四万十川は下流、中流、上流ととても長い川ですので、キャンプ場選びにも悩みました。

結果的に中流にある三島キャンプ場に今回は泊まらせていただきました。キャンプ場の情報はこちらをご覧ください→https://www.town.shimanto.lg.jp/outer/kanko/mishima.php

夜にとても晴れてとても綺麗な星空が見えました。時期的にも夏の終わりだったので人がほとんどいなくとても快適なキャンプができました。キャンプ場の設備としてはトイレ、炊事場、廃捨て場があり、有料のゴミ袋を購入すればゴミも捨てることができます。

受付には人がいないこともあるみたいで、いない場合は電話すれば人が来てくれるそうです。キャンプ場は四万十川の中洲にあることもあり歩いてすぐ四万十川に出ることができます。

*スーパーや薪を購入できるところは近くにないので事前に購入していきましょう。ご飯を食べられるお店もそんなにないので注意してください。


これから四万十川へ行く方へのアドバイス!

今回は2泊3日で強行的な日程で行きましたが、それだと四万十川を十分に堪能できる時間はあまりありませんでした。特に四万十市の方での観光の時間はあまりなかったです。

もし、この記事を見てくださった方で行く方は余裕のある日程で行くことを強くおすすめします!また四国には他にもたくさんの観光スポットがあるので、次回は一週間ほどで行きたいと思っています。

また四万十川でのカヌーや釣りなどのアクティビティもできなかったので、是非行かれる方は体験してみてください。

違う季節にリベンジでまた四万十川に行こうとお思うのでその際はまた記事にさせていただきます!

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