北海道浜益区にある黄金山、昔は地元の子供達にとって一種の力試しの場所となるほど急な登り坂が多いくスリリングでハードな山です。そんな黄金山(こがねやま)に登ってきたので詳しいルートと行き方についてまとめておきます!
黄金山とは?黄金山の詳細
黄金山(こがねやま)は北海道石狩市浜益区の東にある山です。浜益の町からは目立つ山なのですぐわかります。形状は富士山のように急な傾斜をしており、別名、黄金富士ともばれています。名前の由来は昔はここで昔、金が採れたことからのようです。
黄金山は地元の子供達にとっては一種の力試しとして登られるほど浜益では有名な山です。最初はそんなに急な場所はないのですが、途中から常にロープが張ってあるほど傾斜がきつい岩場を登っていくことになります。周回時間ほど往復で3時間ほど(休憩込み)とそんなに長くはないですが急な岩場を登るためお年寄りや小さい子供にや初心者にはきつい山です。
また古い古樹があるのがハイキングの途中でもわかります、中でもイチイの木は樹齢1500年と推定されるものが登山道前の林道途中から歩いていくところに生えています。登山道の途中でも古いイチイの木が生えているので是非ご覧になってください!
その他にも、高山植物が山の上の方には生えているのでいろいろな植物が観れるのも特徴です。是非登ってほしい北海道のおすすめ名山の一つです。
行き方と登山ルート紹介
さて黄金山までの行き方ですが、札幌から行く場合はまず石狩街道を北上し浜益まで行って下さい。
浜益までは車で1時間30分ほどです。途中からコンビニはセイコマートしかないので食料の調達は事前にしましょう。浜益に着いたら451号線を曲がり東に進みましょう。
車で向かうと浜益温泉や無料駐車場を越えて10分もしない内に左手に小金山登山道という標識がありますのでそこを曲がります。途中で黄金山の標識はなくいきなり登山道の道案内が出るので注意深く左側をみてください!
ここからは砂利道の林道なので車を汚したくない方や傷つきたくない方は侵入を諦めた方がいいでしょう。林道手前の標識のあたりに車を停めるスペースはあります(3、4台程度)また登山道入り口駐車場までは一車線ですので対向車に気をつけて下さい!
何箇所かすれ違える場所がありますが非常に狭い林道ですので、スピードの出し過ぎには注意してください!
林道の途中に看板がありそこから歩いて少しのところに樹齢1500年、イチイの古樹がありますので忘れずに見ていきましょう。僕は見事にスルーして帰りに行きました笑
林道の終わりに駐車場があり、そこにトイレと水場が存在します。駐車場はぜんぶで10台ほどしか入れないので登山シーズンは駐車ができないかもしれませんね。
★登山道ルート紹介まず駐車場からすぐ黄金山登山道入り口があります。写真は入り口の写真です。
登山道入り口からは20分ー30分ほどはある程度の傾斜が続くいわゆる普通の登山です。樹木の中を歩くので森林浴を楽しみながら登山をすることができます。
さて、黄金山が普通の登山とは違うのはここからです!
入り口から20、30分ほど登ると旧道、新道と言う分かれ道にぶつかります。大きな違いですが、旧道の方が少し長くチャレンジングな箇所が多いという事です。ですが新道も同じくハードな場所は多いのでぶっちゃけ、距離以外は変わらないですね。
どちらも頂上付近で合流するので、どちらのルートを選んでも最終地点は同じです!旧道と新道の分かれ道では清水がありますので山水を補給したい方は飲んでみてください!
今回は新道を登りで旧道を帰りに使いました。トータルの時間は山頂や途中の休憩を入れて往復で3時間30分ほどでした。
山頂や付近には偽ピークの岩場がありそちらの方が景色や雰囲気は良かったです。すぐ近くに山頂に通じる道があり、山頂があります。山頂の写真はこちら↓
山頂の標高は739.5m です!付近には高山植物が生えているのでゆっくり鑑賞してください笑ちなみに標高の標識は読みづらく最初は39.5mとしか読めなかったです笑
黄金山に登る前に知っておきたい注意点
写真は新道の途中からの写真です。途中からほぼ岩場を文字通り登ることになります。新道は基本的にロープがはってあるので危ない場所はロープを使って登りましょう。
岩場を登り始めて20-30分ほどで山頂の付近に辿り着けますので覚えておきましょう。
また、かなり急な岩場を登る事になるのでお年寄りや小さいお子さん向けの登山道ではないなと思いました!逆に体力がある若い人や初心者の登山好きにはコースタイムも短いのである程度お勧めできます。(体力は使いますが、距離は短いです)
また旧道の方が崖になっている場所やロープが古くなって短い箇所がありましたのでそちらの方が難易度が高いと思います。
また登りよりも下山時の方が危ないと個人的に感じました。降りる時も岩場を降りるので滑ったり転んだりするとかなり危ないのは確かです。また写真↓のように歩いた場所の草がなくなっているのがわかりますよね。
この場合天候や状況によりますが、草が乾燥している場合は草の上を歩いた方が角度が急な場所は歩きやすいいです。雑草がグリップになって滑ることがないので。しかし濡れていたり朝の結露が残っている場合は草を避けて歩く方が降りは楽になります。
まとめると黄金山で気をつけて欲しいのは急な岩場の登りと下山、来る途中の狭めの林道ですね!
以上、実際に黄金山に登ってみた感想です。秋の季節などは頂上から辺り一帯の景色と浜益の町が見えるので素晴らしい紅葉景色が拝めると思うので特におすすめですよ!
おすすめの周辺施設の情報
料金や営業時間はこんな感じです↓
・料金大人500円子供250円
・営業時間 10時〜21時(夏季)13時〜20時(冬季)
・休肝日は毎月1日と元日
詳細はこちらのウェブサイトからご覧ください!
営業時間とかき揚げ丼の料金はこんな感じです↓
・タコのかき揚げ丼 1200円
・営業時間 10時〜14時(平日)11時〜14時45分(休日)
・夏季のみ営業のためご注意ください!(4月〜10月)
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